「会社を売った後、買い手から賠償を請求された」
IT事業会社/売り側・買い側
事例Summary
・ 自身が創業したIT事業会社の株式を売却し、売却後も代表者として経営に関与していた
・ その後、売却先から、売却した株式の買い戻しと損害賠償を請求され、当事務所へ相談
・ 契約条項の解釈、前提事実、その他利害関係をベースに交渉した結果、損害賠償を負わず、さらに売却額より低い金額で
買い戻すことで決着
インタビュー
ⅰ.赤松弁護士と知り合った経緯などを教えてください
自身で創業した会社を、赤松さんに会う前に売却していました。
当初売却したときは、相手も大きい会社で関係も良かったので、弁護士には頼まず、相手から提示された契約書を自分なりに検討して、必要と思うところは修正を依頼し、契約していました。
売却後も、私は代表取締役として会社に残っていたのですが、売却してしばらく経ったあと、売却先から突然
「売買契約に違反したので株式を買い戻せ」「さらに損害賠償も請求する」
という内容証明郵便が届きました。
相手の言うことにはもちろん納得いかなかったのですが、もはや自分の手に負える問題を超えていると思い、付き合いのある方に相談したところ、第一中央法律事務所を紹介されました。
そこで、案件の中身がM&A絡みということで、事務所のなかでもそのあたりに詳しい赤松さんに、チームに参加してもらうことになりました。
ⅱ.差し支えのない範囲で、ご依頼やサポートを受けた内容を教えてください。
売却先から求められた金額は、とても払えるような額ではありませんでした。
また相手は、「ありとあらゆる法的措置を取る」などと言ってきており、精神的にもきついところがありました。
今となっては大袈裟に聞こえるかも知れませんが、当時は、離婚して自己破産も避けられないかも知れない、と本気で悩みました。
しかし赤松さんから、相手がいうことだけに惑わされず、現実的なこちらや相手の強み・弱みを分析し、冷静に理解できるようアドバイスをもらいました。また代理人として矢面に立ってくれ、相手の弁護士とも直接交渉してくれました。
交渉するにあたっては、
・どういう材料を集めれば良いのか
・同じ材料でも、弁護士と本人のどちらから出すのが効果的か
・いつ出すのが良いか
などなど、全体の戦略から具体的な戦術についても、ストーリーを描いて大きな力になってくれたと思います。
おかげさまで、最終的には話し合いで決着することができました。
裁判沙汰になれば、下手すると年単位で、プレッシャーを抱えた苦しい時間を過ごすところでしたが、結果としては数ヶ月で解決に至りました。
しかも、自分が売却したときよりも低い金額で株を買い戻すことで、事業や経営を続けられることになりました。
損害賠償も払う必要はありませんでしたし、もちろん、離婚も自己破産もしていません。
ⅲ.赤松弁護士に頼んで、どのような点が良かったと感じていますか
勘所を押さえて、必要なことを、ポイントをついて助言してくれたのが良かったです。
相手とも関係を持ちつつ、事業もやりながらの交渉ですと、色々なノイズも多かったのですが、それに惑わされないよう、最低限押さえる交渉ポイントや、事実・証拠などを教えてくれて、非常に心強かったです。
また、トラブルで精神的な負担も相当なものでしたが、常にタイムリーに相談にのってくれたことで、非常に救われました。相談に対するお返事や、文書類のチェック・作成など、とにかくレスポンスが早くて安心できました。
あるとき赤松さんに、大量の資料をどさっとデータで送ったことがありました。さすがに中身を一から説明しなければ、と思っていたら、打合せのときにはすでに内容を理解したうえで、踏み込んだ質問をしてきたのには、おどろきました。
弁護士さんて大変だなと思いました(笑)
いまでは、会社の事業に専念でき、おかげさまで順調です。
ありがとうございました。
あなたと同じ状況の方へ
▶ M&Aの仲介会社等への依頼を検討 もしくはすでに依頼済みの経営者様
▶ M&Aでの売却先・買収先候補がすでにあり協議・交渉に臨まれる経営者様
▶ M&A実施後のトラブル等でお悩みの経営者様
▶ M&Aに関心はあるが適切な相談先に迷いを抱えている経営者様
その他の解決事例
「仲介会社だけに任せて、このまま売ってよいのか」 ―売り手の味方がほしかった
・ これまで弁護士との接点がなく、ご自身でWebで相談先を探してお問い合わせ ・ 身近に相談相手がおらず、初めての会社売却に不安を抱えた状態からのご相談 ・ 仲介会社を通じて進んでいた最終契約(株式譲渡契約)を、売り手の立場で精査・交渉 ・ 補償の範囲・競業避止・顧問契約などの条件を調整し、内容に十分納得して締結に至る ...
「会社を売った後、買い手から賠償を請求された」
・ 自身が創業したIT事業会社の株式を売却し、売却後も代表者として経営に関与していた ・ その後、売却先から、売却した株式の買い戻しと損害賠償を請求され、当事務所へ相談 ・ 契約条項の解釈、前提事実、その他利害関係をベースに交渉した結果、損害賠償を負わず、さらに売却額より低い金額で 買い戻すことで決着 ...
「株が親族に分散し、まとまらない」―集約から会社売却まで
・ クライアント様は、50年以上続く老舗のBtoC事業会社の株主兼代表者 ・ 会社の株式が親族内で一部分散しており、その集約も課題 ・ 親族間で分散した株式を裁判所の手続などを使い代表者に集約 ・ 株式の取りまとめ後、会社の株式100%を他の事業会社へ譲渡 ...
「初めて会社を買う。後で揉めないか。」―買い手DDで守る
・会社の成長戦略としてM&Aを活用し、関連業種を営む会社を買収 ・M&Aに際してのデュー・ディリジェンスと契約交渉をサポート ...
「潰したくない。従業員も取引先も残したい。」―再生での事業承継
・民事再生手続を使い2ヶ月で事業の売却・移転を完了 ・取引の中断や取引先の離反といった事業への影響を 最小限におさえての事業継続を実現 ...