デューディリジェンス（DD）とは
一般的なDDの流れ（全体）
買い側がDDを実施する場合の一般的な流れは、以下のとおりです。
個別の項目については、「一般的なDDの流れ（個別項目）」でご説明します。
１．DDの流れ
①当事者（売り側と買い側 ＋仲介会社等）でDDのスケジュールや方法を仮決め
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②買い側DD実施担当者のキックオフミーティング
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③買い側から売り側へ、資料・情報、QA等の開示依頼（依頼項目リストの提示）
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④売り側からの開示
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⑤買い側での調査・分析 ／ 追加資料等の開示依頼（追加依頼項目リストの提示）
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⑥DD実施担当者から売り側の主要関係者へのインタビュー
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⑦DD実施担当者から買い側（クライアント）への中間報告・報告会
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⑧DD実施担当者から買い側（クライアント）への最終報告・レポートの提出
２．DDの実施期間などについて
期間：
中小企業の場合、経験的には概ね数週間から１ヶ月程度の間でおさまるケースが多いと感じます。
一方、案件の事情によっては、数日から1週間程度で緊急に対応することもあれば、時間的制約が緩かったり、当事者間の調整や資料提出に時間を要したりなどで、１ヶ月を超えることもあります。まさにケースバイケースです。
調査報告の納期：
こちらもケースバイケースですが、資料提出やインタビューなど調査の完了から１～２週間が多いと感じます。
実際には、当初から意思決定や報告の期限が決まっている場合も多く、それらの期限から逆算して、タイトなスケジュールで資料入手や調査、報告書の作成を行うケースの方が多いかも知れません。