後継者が不足あるいは不在でもM&Aはできますか?
SUMMARY
- ・ 後継者が不在でもM&Aはできます。
- ・ むしろ、そのような企業、経営者様がM&Aを活用する機会が増えています。
後継者が不在であるからといって、M&Aをあきらめる理由にはなりません。
むしろ、後継者不足に悩む企業、経営者への解決策として、外部のリソースを有効活用して事業を存続させるM&Aの手法に注目が集まっています。
自社のリソース(資産、取引関係、人材、のれん、技術、伝統・歴史やネットワーク等)を外部に承継しつつ、社内に不足するリソース(後継者等)を承継先に補完してもらうことで、事業を存続・発展させ、win winの成果をもたらすことができるのも M&Aの醍醐味です。
経営者ご自身の処遇についても、事業をM&Aで第三者へ承継し、経営を安定化させつつ、元々の経営者がM&A後も一定期間会社に残り、時間をかけて事業や経営のノウハウ、ネットワークを承継先へ引き継いだり、社内の後継者を育成したりするケースもあります。